テニスの楽しさを取り戻す

テニスって本当に楽しいスポーツです。
ただ、実際にはテニスの楽しさを忘れてしまっている方も少なくありません。

フィーリングテニスの大きな魅力の一つはテニスが楽しくなると言う事。
実際に「テニスが楽しくなった」と言う感想をたくさんいただきます。
中には、「テニスの楽しさを何年も味わっていなかった」と言う方もおられます。

こういう感想をいただくと非常に嬉しい半面、勿体無いなぁと思ってしまいます。
せっかく楽しくて始めたテニスなのに、いつの間にか楽しくなくなっている方が非常に多いんですね。

ちなみにこちらの方もそうだったんです。

「こんにちは。
先日の愛知合宿でお世話になりました、○○です。

戸村コーチのボールの持ち方(つりさげ方)に衝撃を受け、そのままもう何年も感じたことのない新鮮な気持ちでテニスをさせていただき、あっという間の2日間でした。

ここ数年、ずっと心の中に立ち込めていた霧がすーっと晴れる思いで、嘘のように気持ちが楽になりました。
あの日以来、心から楽しく元気にテニスしています!

先日も4人でゲームしたのですが、ボールにフォーカスすることと現在進行形でいることだけを意識していたら、
あれだけ苦手だったスマッシュとロブのカットが打てたんです。

ボレーの待つ感覚も少しわかったような気がします。
相変わらず、ハーフボレーはどんくさかったですが…

なんてはしゃいでてもまた思うようにできない日もでてきますよね。
でも調子良い時も悪い時も全て自分だと受け止め、不必要なプレッシャーをかけないようにしますね。
メルマガも毎日楽しみに読んでいます。

もうこれからは以前のように苦しくなることは無いと思いますが、
もしどうしても自分をコントロールできなくなった時はまたメールさせていただきます。
どうかその時はよろしくお願いします(*^^*)」

この方は先日の愛知合宿に参加していただいた方なのですが、それまで、とっても悩んでいたそうです。

でも、それがボールに集中するように練習し始めたら突然、テニスが楽しくなるんです。
たった、それだけです。

では、どうして本当は楽しいテニスが楽しくなくなってしまうのか?
いろんな原因があると思います。

ですが、私の経験上、感じる事はこんな感じです。
「~するべき」
「~が必要」
「~が正しい」
「~が理想」
・・・・

こういう考え方でテニスをすると段々テニスは楽しくなくなります。
これはテニスに限った事ではありませんが、人は行為行動を「正しい」「正しくない」で判断すると考えすぎて身動きが取れなくなります。

自由が無くなって何をしても楽しくなくなります。
人は常にどんな時でも成長過程。

成長する途中は失敗もすれば、間違いもします。
そんな事は当たり前です。

例えば赤ちゃんが歩く事を覚えるまでを見てください。
「今のは右にバランスが崩れたから間違い」
「もっと左足は前のほうに」
「今のはしっかり着地したからOK」

こんな事をいちいち指導されたり、考えたりしていたら、きっと歩く事が楽しくなくなるでしょうし、場合によっては歩けない事になるかもしれません。

「正しい」「正しくない」を判断しないで、
いろんな失敗を繰り返すから人は歩けるようになるんです。

これはテニスも全く同じです。
テニスに「正しい」「正しくない」なんて無いんです。

もっと自由にプレーする事です。
それがテニスが最短で上達する一番の秘訣です。

ですが、このように言うと。
「そんな事言っても、間違った事をしていたらいつまでも上手くならないでしょ?」
「失敗した理由を考えて、修正しないと上手くならないでしょ?」
「間違いを直さないと同じミスを繰り返すでしょ?」

こんな風に言う方がいます。
これって一見非常に正しいように思いますよね。

実際、私も以前はそう思っていました。
でもね、実はこうして考える事自体が違ったんです。

人は潜在的に自動的に上手くなる能力を備えているんです。
間違いの理由なんて知る必要ないです。
正しい事をするように意識する必要もありません。

そんな事は自動的にしてくれるプログラムが備わっています。
それに任せれば勝手に上手くなっていきます。

それが赤ちゃんがいろんな事を覚えていく理由です。
そのプログラムをそのまま活用すれば良いんです。

ところが、そのプログラムを使わず、「正しい」「正しくない」を意識するから上達はしないし、楽しくなくなってしまうのです。

昔の人は言いました。
「好きこそ物の上手なれ」と。

まさにその通り、楽しいから好きになります。
好きになったら勝手に上手くなります。

もし、今、テニスがあまり楽しくなくなっているなら?
「正しい」「正しくない」を一度手放してみてください。

間違ったって良いじゃないですか(・∀・)b
ミスしたって良いじゃないですか(・∀・)b

自由にテニスしてみてください。
楽しかったら何でもOKです。

断言します。
そのほうが絶対に上達します。

だって、そうすれば、あなたの本当の能力が開花し始めるからです。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

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