テニスの感性を磨く

今日のテーマは「磨く」です。

「磨く」と聞くとどんな事をイメージしますか?
例えば、「歯を磨く」「爪を磨く」「ダイヤを磨く」「ガラスを磨く」・・・・

いろいろありますよね。
でも、全てに共通して言えることは磨くには間違いが無い事です。

例えば、歯を磨くに間違いはありません。
磨き残しはあるかもしれません。

でも、それは間違いではないですよね。
残っている部分を磨けば問題がないでしょ?

ダイヤも一緒、磨きが足りないと輝きは足りないかもしれません。
でも、間違いじゃないですよね。

ダイヤである事には変わりありません。
実はテニスの上達も全く同じです。

伸び悩んだとしても間違いじゃないんです。
ただ、磨き残しがあるだけ。

にも関わらず、間違いを正そうとするプレーヤー(コーチ)がいます。
例えば、「フォアハンドが上手く打てない・・・」こんな事を感じると。

「グリップがおかしい?」
「振り方が間違っている?」
「足の踏み方に問題がある?」
「手首の使い方を治す?」

こんな事を考えてしまう方が結構多いです。
でも、実は違うんです。

例え、今、自分がイメージしている通りの結果が出なくても、
それは何かが間違っているわけじゃないんです。

「間違っている」と思うと「正しい答え」が欲しくなりますよね?
でも、実は正しい答えを探し始めると前に進めなくなります。

悩みが出てくるから。
でも「磨く」と思えば?

磨き残しを磨けば良いだけ。
何も間違っていないんです。

そう考えると前に進みやすくなります。
いかがでしょう?
「磨く」と「治す」は全く違います。

今日私がお伝えしたいのは。
「そのままで大丈夫♪何も治さなくても良いよ!(・∀・)b」
「ただし、もっとピカピカに磨こうね!」
って事です。

テニスで上達する条件は?
それはボールへの集中力を上げる事。

そうすれば脳は自然と新しい情報を入手してテニスは自動的に上達してくれます。
でも、「考える」と集中力下がります。

なので練習量を増やしても中々上達しません。
その「考える」の原因の一つが「何かが間違っている」と思ってしまう事なんです。

なので、楽しくなくなるし、元気もなくなります。
つまり前に進めなくなってしまうわけです。

これじゃせっかくの潜在能力も発揮できません。
「間違い探し」をするんじゃなくて、「磨き残し探し」をするほうが絶対に楽しくプレーできます。

そして、実際に上達する事ができます。

いかがでしょう?
「磨く」と「治す」は違うのがわかっていただけますか?

ただ、もしかしたらあなたの周りの人に「間違い」を指摘されるかもしれません。
例えばコーチに「○○さん!フォアハンドはもっと○○してくださいね~」

こんな感じ。
で素直な人はこれを聞くと?

「なるほど、こうしちゃ駄目なんだ、もっとこんな風にするんだ」
こんな風に思います。

でも、これって磨いてます??
それとも治そうとしてます??

多分、治そうとする方が殆どだと思うんです。
素直であればあるほど、そうなると思います。

なので、もし、こんな事を言われたら?
スルーしてください。

今が駄目じゃありません。
間違っているわけでもありません。

そのまま磨き続ければ自然と光るようになります。
つまり、イメージに近づいていくんです。

一流選手って実は成長過程ではみんな「間違っている」と言われているんです。
例えばイチロー選手。

入団当時はいろいろ言われたみたいです。
でも彼はそれを治そうとしなかった。

レンドルのテークバックは「駄目だ」と言われた。
サンプラスのサーブは「肘をすぐに壊す」と言われた。

でも、みんな全くそんな事はなかったんです。
なのであなたも自信を持ってください。

治さなくても良いです。
ただし、精一杯磨きましょう!

今日はそんな事をあなたにお伝えしたかったんです。
何かヒントになると嬉しいです。

本日は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

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