自分の身体を知らなければ、テニスは上達しない

早速ですが今日のテーマです。
今日は「身体を知る」についてお話しします。

あなたは自分の身体の事をどれぐらい分かっているでしょう?

例えば、どれぐらいの早さで心臓は鼓動していますか?
今、体温はどれぐらいですか?
胃腸の消化状態はどんな感じですか?

こうして考えると、私達は自分の身体についてほとんど何も分かっていないと言う事に気付くと思います。
自分の身体でありながら、実は「今どんな状態で、どこがどう動いているのか?」についてほとんど分かっていないのです。

もちろん、分かっている事もあります。
ですが、それはほんの一部であって、ほとんど何も分かっていないと言っても良いほどです。

では、テニスの時はどうでしょう?
自分の身体が今どんな状態でどんな動きをしているのか?

どれほど、自分の身体の事が分かっているのでしょうか?
今一度、ご自分の身体に興味を持ってみてください。

実はほとんど自分の身体の動きが分かっていない事に気が付くと思います。

正しく動けていない事は分かっているかもしれません。
ですが、それは2者択一の状態ですよね。

例えば、心臓は動いているか?
それとも動いていないか?

これって2者択一ですよね。
これは当然、分かると思います。

ですが、心臓がどう動いているのかが分かっているわけではありません。
つまり、心臓の事は何も分かっていないわけです。

テニスも同じですね。
正しく動いているか?正しく動いていないか?
この答えは分かるかもしれません。

ですが、「身体がどう動いているか」は分かっているわけではないのです。
ですが、身体を上手くコントロールするには、まずは「自分の身体がどのように動いているか?」を知る事がとても重要です。

自分の身体は自分が望むとおりに最初から動いてくれるわけではありません。
最初は自分の望むように動かないのが当たり前です。

では、どうすれば、自分の身体は自分が望むように動いてくれるのか?
その為にはまずは自分の身体を知る事です。

自分の身体のいつ、どこがどのように動いているか?
その事を知る事がとても重要なのです。

自分の身体の動きが分かってくると段々と自分の望む動きと実際の身体の動きとが一致し始めます。

ところが、自分の身体のコントロールが苦手な人ほど、自分の身体を上手く動かそうとします。
自分の身体の事をほとんど何も知らないにも関わらずです。

「知らない」「分かっていない」
こんな状態で身体を上手く動かそうと正しい動きを練習しても、残念ながら、その努力が報われる事はありません。

少し話は広がってしまいますが、最近はインターネットなどのような便利なツールがたくさん存在します。
それらを活用すれば、正しい情報を得る事は簡単です。

ところが、いくら正しい情報を得る事ができたとしても、それが上達に結びつくとは限りません。
逆に正しい事を知った為にテニスが下手になる事もあります。

矛盾していますよね。
「正しい事を練習しているのに下手になる」
そんな事は考えられないと思われますか?

「もし、そんな事が起こるなら、一体どんな練習をすればいいんだ??」
こんな風に思われまるかもしれません。

ですが、実際に練習すればするほど、下手になる事もたくさんあります。
また、下手になるまでではないにしても、「練習しても全く上達しない」なんて事は良くある話です。

自分の身体の事を知らないで盲目的に正しい身体の使い方を練習するといろんな問題が起こるのです。

あなたはそんな落とし穴に落ちないでください。
焦らず、自分の身体が「今、どんな風に動いているのか?」
じっくりとこの事を探ってみてください。

自分の身体を自分で分かる事は想像以上に難しい事です。
焦らず取り組んでください。

分からないからと言って、焦って、正しい動きを身につけようとしないでください。
自分の身体が分からない状態では、望む動きを身につける事ができないだけではなく、変な癖がつくだけで上達に結びつく事はありません。

今以上に、自分の身体を知る事に注目してください。
ただ、ひたすらそれだけを練習してみてください。

ある時、自分の身体が望む動きに近づいている事に気が付くはずです。
「正しい動きをしよう」としているわけでは無いにも関わらず、勝手に正しい動きをし始めるのです。

人間には本来自分が望む動きを自動的に行う能力を備えています。
運動神経が良い、悪いに関わらず全ての人が備えているのです。

にも関わらず、その能力を活かせていない理由は自分の身体の事を分かっていないからなのです。
ですから、分かりさえすれば、身体は自動的に上手く動いてくれるようになります。

とにかく、焦らない事です。
それが上達する為の一番の早道です。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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