テニスはなぜ、上達が止まるのか?

さて、それでは今日のテーマです。
今日のテーマは「アンテナ」

テニスの練習をされている方のほぼ全てと言っていいほど、「できれば上達したい」と思っていると思います。

でも、実際にはその全ての方が上達しているわけではありません。
その違いの一つにアンテナがあります。

アンテナの張り方を間違えると自分が望む結果を出すために必要な情報をキャッチすることができません。
能力を伸ばすために必要な物は情報(経験)です。

本来、情報さえあれば、脳はその情報を使い、アウトプットしてくれます。
つまり伸び悩みの原因は情報不足です。

ではなぜ、情報は不足するか?
その理由がアンテナの張り方というわけです。

私達は自分が興味を向けた情報をキャッチします。
逆に言えば、興味を向ける方向を間違えると必要な情報はキャッチできないと言うことでもあります。

例えばラジオを考えてみましょう。
アンテナを張って、チューニングすることで自分が聞きたいラジオ局の放送を聞く事ができますよね。

80.2にチューニングすると80.2の放送が。
76.5にチューニングすると76.5の放送が。

自分がいくら76.5の内容を聞きたいと思っても、
チューニングしている周波数が80.2なら80.2の内容を聞くことはできないわけです。

実はテニスが上達するための情報をキャッチするのも基本的には同じ。
自分がいくら望んでも、チューニングを間違えていると上達することができないというわけです。

これが今日お伝えしたいアンテナの意味です。
では、上達するためにはアンテナをどのようにチューニングする必要があるのか?

一番多い間違いは方法論にチューニングしている事です。
例えば、理想の打ち方や振り方、配球など。

これらは言い換えれば、外の世界。
外の世界にいくらチューニングしても必要な情報はキャッチできません。

それよりも大切な事は自分の内なる声にチューニングする事です。
今、自分は何をどのように感じているのか?

これに対して注意深くチューニングします。

内なる声は非常に小さな声です。
しっかりとチューニングしないと聞こえてきません。

ところが、先ほども言ったように外的要因、例えば、理想の打ち方や配球・・・
等にチューニングしているとこの小さな声をキャッチできません。

このような状態ではいくら努力を繰り返しても本来必要な情報をキャッチできないというわけです。

以前にもお話しましたが、上達の答えは自分の中にあります。

あなたはすでに上達のために必要なもの全てを備えています。
ただ、それは埋もれているだけ。

なので、それを掘り起こす必要があります。
そこで必要な事が自分の内なる声を聞くためにアンテナをチューニングする事というわけですね。

頭の中で何もしゃべらず、ただ心を落ち着けてボールに集中してみてください。

自分が今どんな事を感じているのか?
またどんな経験をしているのか?

これらをキャッチできるようになります。
この情報(経験)が新しい自分を発揮する為に必要なんです。

頭の中が静かになると今まで見えなかった事や感じる事が出来なかった事がわかって、本当にテニスが楽しくなりますよ。

次回の練習は心を落ち着けてボールに集中してみてくださいね。
きっと新しいあなたに出会うことができますよ。

本日は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

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