状況把握が正確になればテニスは強くなります。

今日は「状況把握」についてお話します。

「試合に強くなりたい!」
こんな風に考えている方の中には「配球ってどうしたら良いの?」
これを疑問に思っている方は結構多いと思います。

実際にそのような質問をよくいただきます。
で、そのような質問に対する答えが「状況把握」です。

配球が気になる方はよくセオリーを勉強されます。
でも、セオリーって知ったところで実際にはほとんど使い物になりません。

と言うのは状況っていつも変化するからです。
配球は生物です。

その瞬間でないと意味がありません。

例えば車の運転を考えてみましょう。
安全に車を運転するには周りの状況がしっかりと把握されていないといけませんよね。

自分の車のすぐ横に自転車が走っている。
でも、もしこの自転車に気がついていないと??

とっても危ないでしょ。
巻き込んで事故を起こしてしまうかもしれません。

そんな事にならないように運転している時は自分の車の周りの状況を把握していますよね。

もし、自転車が車のほうに寄ってきたら?
すぐにかわせるように準備していると思います。

実はテニスの配球もこんな感じなんです。
その次の瞬間は全く違う状況になります。

にも関わらず、テニスの配球を覚えようとしている方は「こんな時どうしたら良いですか?」

こんな疑問を解決しようとします。
でもこの質問って解決のしようがないんですね。

対応は無数にあるからです。
車の運転で考えてみるとわかりやすいと思います。

「自転車が横にいる時はどうしたら良いですか?」
こんな質問と同じです。

状況によって無数の対応がありますよね。
一つの方法なんて決める事はできません。

逆に一つの方法に決めてしまったら、かえってその場に対応する事ができないで事故になる可能性があります。

では、一体どうしたら良いのか?
方法を考えるのを止めたら良いんです。

それよりも今、その瞬間の状況を把握できていたら良いんです。
状況さえ把握できていたら後は答えは自然に、それも自動的に見つかります。

テニスの配球ってとってもシンプルです。
基本的には「相手のいないところ」「相手の嫌がるところ」
ここに打てば良いだけです。

でも、状況が把握できていないと、これらはわかりません。
逆に言えば状況が把握できていれば誰でもわかる事なんです。

ところが配球がわからないと言う方は状況を把握するよりも「自分がどうしたら良いのか?」
こればかり探しているんですね。

その為に状況が把握できない。
だから「どこに打てば良いか解らない」

この悪循環に陥ってしまうわけです。

もし、あなたが「配球が良くわからない」
こんな事を感じる事があったら、その時は「状況把握が出来ていない」と思ってください。

そして、「何をするか?」ではなく、「今何が起こっているか?」
これに興味を持ってください。

きっと答えは簡単に見つかりますよ。
状況把握ができるようになったらテニスってまた次元が違う楽しみ方ができるようになります。

ぜひ、あなたもこれまで以上に楽しいテニス体験してくださいね(・∀・)b

本日の話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です