テニス上達のヒントの探し方

今日のテーマは「探し物の見つけ方」について。

あなたは探し物を見つけるのは得意ですか?
実は探し物を見つけるのが苦手な方には共通の特徴があります。

それは「思い込み」
探し物を見つけるために一番のポイントは「どれだけニュートラルな状態か?」
これがとっても大事です。
自分の中に何か勝手な想像や思い込みがあると探し物はなかなか見つかりません。

なぜなら、脳は自分がアンテナを張った情報しかキャッチしないから。
いくら自分が探している物が目の前にあったとしても、張っているアンテナが違えば、それをキャッチする事ができません。

つまり、探し物をしている時に、自分の予想や想像が当たっていれば見つける事ができますが、多くの場合はその予想は外れます。
となれば、それ以外の情報はキャッチできないわけですから、結局なかなか見つける事ができないというわけです。

探し物が上手な人はそんな事はしません。
自分の予想や想像に縛られず、ニュートラルな状態でその場を注意深く観察します。

でも、予想や想像に縛られてしまっている人は自分が作ったフィルターを通してその場を観察します。

なので、必要な情報を見落としてしまうんですね。
これが探し物が上手な人と、苦手な人の違いです。

さて、それでは、これをテニスに置き換えてみましょう。
テニスの上達って結局探し物と同じです。

例えば、フォアハンドの上達の秘訣を探しているわけです。
その秘訣はどこに、どんな風にあるかは全くわかりません。

注意深く観察して見つけなければなりません。
でも、その時に、自分の予想や想像のフィルターを通して探しても・・・

そう、見つかりません。
先ほどと同じ。

実は目の前に大きなヒントがあるにも関わらずです。
伸び悩んでいる方のほとんどの原因がこんな感じです。

また、「頭で分かっているのにできない」と言う方も同じ。
と言うより、「頭で分かっているから余計に見つける事ができない」と言ったほうが良いかもしれません。

頭で分かっているから、そのフィルターでテニスを見ます。
その結果、本当のヒントが見えなくなります。

こんな状態に陥っているんですね。
では、どうすれば、この状態を脱することができるか?

答えは自分が持っている自分のフィルターに気がつくこと。
自分が持っているフィルターに気がつけば、そのフィルターを外す事ができます。

でも、これは簡単な事ではありません。
理由は自分ではフィルターをかけている事に気がついていないからです。

先日、私自身も自分のフィルターに気がつかされた事があります。
フォアハンドストロークの時の手首の使い方に、間違ったイメージを知らないうちに持っていました。

でも、今までそんな事に間違ったフィルターをかけているなんて全く考えもしませんでした。
自分ではそんな事は当たり前だと思っていたからです。

でも、その「当たり前」が大きな原因だったんです。
ところが、そのフィルターが外れたとたん、面白いことが次々に起こるようになりました。

本当にちょっとした変化なんですよ。
でも、そのちょっとした変化は自分の感覚的には劇的な変化なんです。

そんな変化を感じることができるとテニスってもっともっと楽しくなりますよ。
ぜひ、あなたのフィルターを外してみてくださいね。

「え!」と思う事がいろいろ見つかると思います。

本日は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

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