機械的ではテニスのセンスは磨かれない

前回テニスのセンスについて書きましたが、今回のその続きです。

実は先日高速道路に乗った時の事。
残念ながら、料金所のおじさん達はみんなセンスがありませんでした(笑)

これはどういう意味か?

センスって結局、選択肢と選択が重なり合った部分に現れる事はお話したと思います。
では、どうして、さっきの料金所のおじさん達はセンスがなかったか?

それは誰に対しても同じ対応だからです。
言い換えれば、機械的。

これってセンスないと思いませんか?
センスのある方ならそんな事ないと思います。

例えば、女性と男性では応対が違うでしょう。
もっと極端な事言えば、怒っている方と笑っている方では応対が違うと思います。

でも、残念な事に彼等は非常に機械的だったわけです。
それを見て私は「センスないなぁ」と。

センスって結局、選択肢をたくさん持って、その時の状況に応じて選択する。
これがその状況にマッチした時、「お~センスあるねぇ~♪」となります。

先ほどのおじさん達も一人ひとりに対してほんの少しの変化、例えば声かけや表情の変化があればセンスが見えます。

いかがです?
ではこれをテニスに置き換えると?

実は理想や正しい事を追い求めているとセンスは身につきません。
だって、状況に関係なく機械的に理想を求めるから。

それだと、先ほどのおじさん達と同じ。
大事な事なのでもう一度言いますね。

センスとは状況に応じた選択する事です。
言い換えれば状況に応じる対応力です。

となれば、いつも同じ事をイメージしていること自体がセンスとは逆の世界。
つまり、常に理想や正しい事を追い求めているとセンスが身につかないという事なのです。

実はここを勘違いしている方がけっこう多いです。
あなたは注意してくださいね。

理想を身につけるよう練習する事でセンスを身につけれる訳ではないんです。
前回もお話したと思います。

服のセンスが良い、おしゃれな方は理想を求めるか?
また、正しいコーディネートを求めるか?

多分求めないですよね。
いつも遊び心を持ってます。

そして、自分の感性を大切にします。
もちろん、いくら良いからと言って機械的に同じ服なんて着ません。

これとテニスも同じ。
理想を持てば持つほど、センスが身につきません。

それよりももっと大切な事があります。
それは現実をしっかりと受け容れる事。

実際にどんな事が起こっているか?
これを見落とさない事です。

実はセンスの良い方ほど、現実的です。
実際に起こっている事に対応します。

頭の中で作った理想を求めたりしないんですね。
いかがでしょう?
センスって結構、言葉にしにくいんですが、何かヒントになりましたか?

本日は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

写真提供:小林一仁(zonephotography)

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