サーブのトスの高さ

今回はサーブのトスの高さについてお話しします。
同じ場所にトスを上げても高さが合わないとサーブはとても打ちにくい物です。
逆に高さが合えば、サーブがとても簡単になります。

では、どれぐらいの高さに上げれば良いのか?
結論から言います。

「自分に合った高さを見つけるしかありません」

トスの高さはプレーヤー一人一人で違うのです。
ですから、「これぐらいの高さが良い」とは決める事ができません。

スイングの仕方も速さもプレーヤーによって違うのです。
身長や筋力もプレーヤーによって違うのです。

となれば、共通の理想の高さが存在するはずがありません。
考えてみれば、当たり前の事です。

問題は自分に合った高さをどうやって見つけるか?
これが最も重要になります。

トスの高さを見つけるにもいくつかの段階がありますが、今回は一番最初に練習してほしい事をご紹介します。

トスの高さを見つける時に一番大切な事は「時間」です。
トスの高さが自分のスイングに合っていると全身の筋肉を収縮させインパクトに向かう時間とちょうど合います。
ですが、トスの高さが低いと全身の筋肉を収縮させる時間が無く、限られた部分しか使う事が出来ません。
また、逆にトスの高さが高いと一度収縮させた筋肉が解放してしまうので、せっかく作り出したエネルギーにロスが生まれます。
それ以外にも風の影響を受けたり、トスのコントロールが難しくなったりする弊害があります。

では、どんな練習をすれば、ちょうど良い高さを見つける事ができるか?

最初の段階では自分のフィーリングをフィードバックする事が最も効果的な方法です。
具体的に練習の方法を説明します。

まず、トスの高さを気にしないで5割から6割ぐらいの力加減でサーブを打ってみます。
打ち終わった後で、どんなフィーリングだったかを振り返ります。

1.「慌てて打った気がした」
2.「ボールが落ちてこなくて、待たなければいけなかった」
3.「何も感じず、気持ちよく打てた」

1.の場合はトスが低くて身体を使う時間が足りないケースです。
2.の場合は逆にトスが高くで身体が解放されてしまっているケースです。
3.がトスの高さが合っている状態です。

この3種類のフィーリングを感じながら、「何も感じず、気持ちよく打てる」状態を目指してトスの高さを変えながら練習します。

5,6割の力加減でできるようになったら、フルスイングの練習も同じようにやってください。
フルスイングをすると、時間が足りなくなる事が多々あります。
この場合も自分のフィーリングを感じながらトスの高さを調整して練習してください。

練習を繰り返すと段々、心地良い高さにトスが自然と上がるようになります。
人は心地良さをイメージすると身体が自然にその心地良さを実現してくれる能力を備えています。
イメージに合わない事を違和感に感じ、自動的に修正してくれるのです。

この能力を最大限に活用するのがこの方法です。
「フィーリングを感じるだけで出来るようになるの??」と不安になるかもしれませんが、安心してください。
あなたにも必ず、本来のフィードバックシステムが備わっていますよ。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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