イップスのトリガー

今日はイップスでお悩みの方に向けての記事です。
イップスは簡単に言えば、条件反射です。
条件反射とはある条件が整った時に、無意識に起こる癖のような物です。
ですから、イップスの症状が出る状況は限定されている事がほとんどです。

例えば。
距離が短い時にだけ現れる
フォアストロークの時だけ現れる
回転をかけようとした時だけ現れる
球出しの時に現れる
状況は人のよって様々なので無数にありますが、とにかく、限定された状況で現れます。

これはイップスが条件反射の要素が強い事を表しています。
条件反射には必ずトリガーが存在します。

例えば、「パブロフの犬」と言う実験があります。
犬に餌を与える時に必ずベルを鳴らしてから、与えているとやがて、ベルの音を聞くだけで、犬は唾液を分泌するようになります。
この場合、トリガーはベルの音です。
ベルの音が引き金になって、条件反射的に唾液を分泌するのです。

実はイップスも条件反射のような物なので、やはりトリガーが存在します。
イップスの症状が出る引き金です。
距離が短い時にだけ現れる場合はその距離がトリガーになっている可能性が非常に高いです。
逆に言えば、トリガーが無い場合はイップスは出てこないという事になります。

その為に、イップスを改善するにはトリガーを見つける事がとても重要になります。
トリガーを見つける事ができれば、対処法を工夫する事ができます。

例えば、トリガーその物を無くしてしまう方法があります。
これは条件反射の条件を変える事でイップスが出なくなる方法です。
また、技術的な問題がトリガーになっている場合は技術そのものを改善する事でトリガーを消し去る事もできます。

いずれにしても、イップスを改善するにはまず、トリガーを見つける事、これが最初のステップです。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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