「あれ、フォアハンドってどうやって打つんだっけ?」
「しばらくサーブしてなかったら打ち方忘れちゃった・・・」
こんな事を感じる事はないでしょうか?
しばらくテニスをしていないと「打ち方を忘れてしまう」
こういう方は少なくありません。
ところが、その一方で自転車の乗り方は10年乗っていなくても忘れる事がありません。
いわゆる「身体が覚えている」と言う状態です。
本来、テニスも自転車と同様、何年もプレーしていなくても「身体が勝手に打ってくれる」
こんな状態を目指すべきです。
では、なぜ、こんな違いが生まれて来るのか?
実は人間の長期記憶には「手続き記憶」と「陳述的記憶」の二つの記憶方法があります。
手続き記憶は身体の記憶で一度覚えてしまうと基本的に忘れる事がありません。
ところが、陳述的記憶は頭の記憶なので、長期記憶であっても、案外忘れやすく、定期的な復習が必要な記憶です。
つまり、打ち方を忘れている方は「陳述的記憶」の方法でテニスを覚えている可能性が高い訳です。
これは非常に拙いです。
「手続き記憶」で覚える方が圧倒的に早くテニスは上達します。
詳細については動画が紹介しています。
興味のある方は是非、一度ご覧ください。
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