テニスの閃きの落とし穴

テニスの上達の為に
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こんにちは!
フィーリングテニスの戸村です。

さて、早速ですが、今日のテーマ。
それは「閃きに拘るな!」

これは上達し続けるためには非常に大切な事です。
順調に進化していた人が突然、その成長が止まる時があります。

そんな時に陥いりがちなのがこの状態。
閃いた事に拘ってしまう事です。

集中力が上がってくるとその時に必要な閃きが起こります。
例えば「なるほど!!こうすれば上手くできるんだ♪」

こんな感じ。
で、問題はここから。

この閃きのレベルが高ければ高いほど、この閃きに拘りだしてしまうわけです
具体的にはこの閃いた事をいつも意識してしまうというわけです。

実はこれが次のステージにいけない理由。
つまり、上達を阻害する理由になるわけです。

矛盾したように聞こえるかもしれませんが、ここを理解する事は非常に大切です。
いくら正しい閃き、そして、効果のある閃きであってもそれに拘ってはいけません。

すぐに忘れるべきです。
それはその瞬間だけで次の瞬間には忘れるのです。

その理由を例え話でお話しますね。
大昔の人の移動手段は?

それは「歩く事」(または走る)
ところがある時、自転車という物の存在を知る。

するとどうなるか?
「おお!!!すげぇ!!!これならどこまでも行けるぜ!」
となります。

つまり新しい閃きと方法を得たわけです。
で、問題はここから。

この自転車に拘ってしまうとそこから新しい情報をキャッチしない。
いつも自転車を使ってしまうわけです。

でも本当は次は車という移動手段が出てくるにも関わらず( ̄ー ̄)ニヤリ
自転車への拘りが無い人はどうなるか?

「おお!!!何てことだ!!こんな物があるじゃないか!!」
となり、車を使うようになります。

さて、ここでも次が問題、車にこだわりが無ければどうなるか?
次は新幹線という移動手段に気づく事ができます。

後はこれが続くというわけです。
いかがでしょう?

閃きとは所詮その瞬間の物でしかありません。
忘れたほうが良いです。

次の閃きはもっとレベルの高い閃きがやってきます。
ところが、成長が止まる人はその閃きを大事にしてしまいます。

そして、結果的に次のステージの閃きが起こりません。
それが上達を阻害するわけですね。

いかがでしょう?
お伝えしたい事は伝わったでしょうか?

ちなみに、今私がお話している内容は一般的な常識とは間逆の事を話しています。
一般的には「正しい事を覚える」が常識です。

「○○さん、今の良かったですよ~♪それを覚えておきましょう♪」
そこで生徒は思います。
「なるほど、これが良かったんだな( ̄ー ̄)ニヤリこれを覚えてこう♪」

こんな感じでしょう。
でもこれ、間違い。

と言うより、これが伸び悩みの始まりと言うわけです。

いかがです?
間逆でしょ(笑)

この非常識な概念を信じるか?信じないか?
それはあなたにお任せします。

でも、今伸び悩みを感じているなら試してみる価値はあると思いますよ(・∀・)b

さて、本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス
戸村基貴

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