フォアボレーの正しい腕の使い方の再確認

フォアボレー
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今回はフォアボレーの正しい使い方を再確認してみたいと思います。
テニスは腕だけでボールを打つわけではありません。
全身を上手く使いこなす必要があります。
とは言う物の、腕の使い方も非常に重要です。
腕の使い方が拙いとボールを捕まえる事が出来ません。
更に言えば、体幹が作ったエネルギーを伝える事も出来ません。
そのため、腕の使い方は非常に重要です。

では、「どういう使い方をするべきか?」について今回お話をするわけですが。
その前に、私たちの骨格について少しお話しします。
正しい腕の使い方の為には骨の構造が非常に重要になるからです。

私達、人間の身体(上肢)の骨格は鳥類とほぼ同じです。
彼らの鎖骨は繋がっていますが、人間は左右で分かれています。
これは人間の腕は左右で別々に動く自由度が必要だからだと思われます。
ですが、それ以外はほぼ同じなのです。

この事から、腕を構造通りに使う為には、鳥の羽ばたきと同じような動きをする事が望ましいと言う事が分かります。
この動きを実現するには胸鎖関節の使い方が非常に重要になります。
胸鎖関節は腕と体幹(胸)を繋ぐ最も重要な関節だからです。

腕と聞くと、多くの方は肩から先の部分をイメージすると思います。
ですが、これは違います。
腕の機能としては、胸鎖関節から始まっています。
鳥の羽をイメージしてみてほしいのですが、彼らの羽は肩から始まっているでしょうか?
そんな事は無いと思います。
胸から始まっているのが容易に想像できると思います。

本来、人間も腕は肩ではなく、胸から始まっています。
そのために、フォアボレーの時(他のショットも同様)の腕の使い方は、胸鎖関節から使う動きを身に付けて行く事が重要になるわけです。
ところが、この動きの重要性を知らない方は少なくありません。
この動きでボールを捕える事が出来ると、フォアボレーで起こる多くの問題。
例えば。
「ボールが擦れて、浮いてしまう」
「力強いボールが打てない」
「ハイボレー決まらない」
「大振りをしてしまう」
「準備が遅れる」
・・・・

こういう問題のほとんどが解消されます。
詳細は動画でご説明しています。
フォアボレーの更なる進化を求める方はぜひ、参考にしてみてください。

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