テニスは一朝一夕で望むパフォーマンスを発揮する事は出来ません。
それに必要な経験が必要です。
そして、その為の過程と時間が必要です。
それらをすっ飛ばして、上手くなる事を望む事は「百害あって一利なし」
それは「焦り」以外の何物でもないからです。
例えば。
水を沸騰させるには、水温が100℃に達する必要があります。
その間、どんなに焦っても、沸騰する事はありません。
つまり、その間を待つしかないのです。
テニスの上達も非常によく似ています。
必要な練習を繰り返しながら、未来を待つしかありません。
ところが、モチベーションが高いがゆえに、望む未来を待てない方がいます。
ついつい焦ってしまうわけです。
「急いては事を仕損ずる」と言いますが、まさにその通り。
焦りは全てを台無しにします。
必要な事を繰り返しながら「望む未来を待つ」
この心の持ちようが非常に重要です。
未来の待ち方が拙いと結局は努力が報われないからです。
これはテニスのテクニックではありません。
ですが、メンタルトレーニングとして非常に重要な事です。
メンタルトレーニングと言うと、多くの方は「精神的な強さ」をイメージされますが、実は違います。
メンタルトレーニングとは、内面の働き全てを指します。
未来をどのように待つか?
その待ち方を身に付ける事は、テクニック的な練習よりも、大きな成果を得る事が出来ます。
詳細は動画をご覧ください。
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