毎日、練習できない人が上達するコツ

テニスの上達の為に
この記事は約4分で読めます。

こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

早速ですが、今日のテーマです。

今日は「毎日、練習できない人が上達するコツ」
こんなテーマでお話しします。

オンラインスクールの生徒さんから、こんな質問をよくいただきます。

「忙しくて、毎日、練習する事が出来ません。」
「忘れない為にはどうしたら良いですか?」

こんな不安を感じる方は少なくないと思います。
でも、実はこれ、大きな勘違いです。

なぜなら、そもそもテニスは覚えるものではないからです。
テニスを「覚える物」と捉えると「忘れる」と言う不安が出てきます。

ですが、覚える物ではなければ「忘れる」と言う心配もありません。
なので、忘れない為の工夫など、本当は必要ないのです。

そもそも、テニスを覚えようとすると、テニスは中々上達しません。
覚えない方がテニスはずっと簡単に身に付きます。

こんな話をすると、ほとんどの方は
「覚えなければ、上達するはずがないじゃないか!」
と言うと思います。

だからこそ、ほとんどの方が上達が止まってしまうのです。

例えば、自転車は何年も乗っていなくても、乗り方を忘れる事はありません。

「毎日乗らないと、忘れてしまうから不安だ・・・」
こんな方はあまりいないと思います。

では、どうして、自転車の乗り方は忘れないのか?
それは、乗り方を覚えている訳ではないからです。

自転車が乗れる理由は「自転車に必要な平衡感覚が磨かれたから」です。

過去の練習で、自転車を操るために必要な平衡感覚を磨いた。
そして「必要な感度が研ぎ澄まされたから」です。

この感度を失わなければ「自転車に乗れない」と言う事は起こりません。

基本的に、テニスも同じです。
テニスは覚える物ではありません。

テニスが上達するために必要な物は、テニスに必要な感覚を磨く事です。
一度、感覚が研ぎ澄まされると「テニスを忘れた」なんて事は起こりません。
自転車と同じです。

ところが、練習しないと「テニスを忘れた」と言う方がいます。
残念ながら、この方は、日ごろから「テニスを覚えようとしている」のでしょう。

ですが、それ自体が、実は勘違いです。

では、感覚を磨く練習とはどういう物か?
最も重要な事は「頭を空っぽにする」事です。

思考と感覚は相反する物です。
何かを考えている時、感覚は遮断されるからです。

例えば、小さな音を聞き分ける時。
「耳を澄まして、その音を聞こう」とすると思います。

この時、頭の中や心が騒がしいと、小さな音を聞き分ける事が出来ません。

この事がわかっていると、出来るだけ頭を空っぽにして、音を聞きます。
この状態は、感覚が研ぎ澄まされている状態です。

「思考と感覚は相反する物」と言う理由はこういう事です。

テニスの練習も基本的にこれと同じです。
耳を澄ますように、頭をからっぽにして、ボールと向き合います。

何も考えず、ただ、ボールを注意深く、観察します。
そうする事で、身体はボールを操るために必要な感覚を磨きます。

繰り返しの話になりますが、何も考えないから、感覚が磨かれるのです。
ここで「何かを覚えようとしている」と頭は空っぽにならないので、感覚は磨かれる事はありません。

ですが、こういう話をすると、ほとんどの方は。
「何も考えず、ボールを観察するだけで上達するわけがない」
と思うでしょう。

その気持ちも分かります。
ですが、身体とはそういう物です。

そうやって、自転車に乗れるようになったのです。
テニスも自転車と同じように練習すれば、すぐに上達します。

ですが「テニスは覚える物」と言う常識がそれを邪魔します。
そして、難しい物になってしまうのです。

テニスに限らず、小さな子供たちは、何でも習得が早いです。
それは彼らが頭を空っぽにするのが上手だからです。

大人になれば、なるほど、頭に頼ろうとします。
つまり、覚えようとするわけです。

ちなみに、大人になってから、自転車に乗るのは大変です。
乗り方を覚えようとするからです。

ここでも、テニスと同じ勘違いをするわけです。

ですが、子供たちと同じように、頭を空っぽにすれば、テニスも自転車も簡単です。
頭を空っぽにすれば、感覚が磨かれるからです。

そして、一度、磨かれた感覚は、少々、練習しなくても、何も問題はありません。
だからこそ、自転車は何年も乗らなくても、いつでも乗れるのです。

ただし、テニスは「覚える物」と言う常識は非常に根深いです。

「これを覚えれば、上手くなれる」と言う情報が蔓延しているからです。
この常識から抜け出す事が出来るか?

それが大きな差を生み出します。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました