イップスについてお問い合わせいただいたWさんへ

イップスを克服するには
この記事は約2分で読めます。

先日、フォアハンドストロークのイップスでお問い合わせをいただいたWさんへ

残念ながら、返信させていただいたメールが届かずに戻ってきてしまいます。
セキュリティの関係なのか?
それとも、アドレスの記入間違いなのか?
いずれにしても、返信する事ができないので、こちらでご紹介させていただきます。

まず、現在の辛い心中お察しいたします。
私自身も経験しておりますので、イップスの辛さは分かっております。

ですが、イップスは適切な対処をすれば、必ず、治ると私は信じております。
ですので、諦めず、トライしし続けて欲しいと思います。

さて、Wさんはイップスが発症して、約10年と言う事ですが、正直どれぐらい、改善できるかは私にもわかりません。

ただ、今まで、レッスンさせていただいた皆さんはほとんど全ての方がその悩みを解消されています。
(ただし、治るまでにかかった時間は皆さんバラバラです)

ですが、一人だけ、大きく改善する物の、以前と同じレベルまで戻らなかった方もおられます。
この方は動きはスムーズになり、ボールのコントロールも問題なく、安定するようになりました。
ですが、残念ながら、フルショットした時の感覚が依然と比べると、少し力が入らないような感覚になるそうで、この感覚だけは元にもどりませんでした。
ですが、それでも、プレーには全く支障がないレベルまで改善しました。

とは言う物の、イップスは人ぞれぞれ、みんな原因も状況も違います。
ですから、Wさんがどのように改善するかは、実際に受講していただかないと私にも分からないのです。

ただ、必ず、言える事はイップスを治すにはボールへの集中力を上げる事が必要だと言う事です。
身体の動きを矯正するのを止めて、ボールに集中する事で「イメージと身体の結びつきを強くする」
これがイップスには最も効果的な練習である事は間違いがありません。

身体の動きに意識を向ければ、向ける程、イップスの症状は酷くなります。

あと、言える事は長くイップスの状態を体験すればするほど、イップスが記憶化されて抜け出すのに時間がかかります。
ですので、改善するなら、出来るだけ早く取り組む方が良いです。

この二つは間違いがありません。

後は、Wさんの状態にもよるので、現時点では何とも言いにくいと言うのが私の正直な気持ちです。

以上です。
良かったら、参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました