こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。
さて、早速ですが今日のテーマです。
今日は「時間の感覚」
こんなテーマでお話しします。
テニスはボールを捕らえるタイミングが非常に重要です。
例え、正しいフォームであっても、ボールとのタイミングがズレると上手くショット出来ません。
適切な動きと適切なタイミングが合わさった時、イメージしているボールが飛んでいきます。
その為に、良いフォームを身に付けるのと同じように。
いや、むしろそれ以上にボールとのタイミングの取り方を練習する必要があります。
その時に重要なのが時間の感じ方です。
速いボールと遅いボール。
どちらがタイミングを取りやすいか?
答えは、もちろん、遅いボールです。
遅すぎるとそれはそれで、変な意識が起こって、タイミングが取りにくい時はあります。
ですが、基本的には「速い」と感じる時ほど、タイミングを合わせるのが難しくなります。
ところが、実はこの速度の感じ方は時と場合によって変化します。
例えば。
時速100kmのボールであっても「速い」と感じる時もあれば、それほど「速い」とは感じない時もあります。
なぜ、そんな事が起こるのか?
理由は時間の感覚が変わるからです。
人は集中力の高さによって時間の感じ方が変わります。
その為に集中力を高めると。
普段なら「速い」と感じるようなボールであっても、それほど「速い」と感じなくなります。
雑念を無くし「無」の状態に近づくと、脳がキャッチする情報の質と量が高まります。
そして、また、それを処理する速度も速くなります。
その為に、周りがゆっくりと動いているような錯覚に陥ります。
あまり良い例えではありませんが。
交通事故に遭うと「周りの景色がスローモーションのようにゆっくり見えた」と言う事を聞いた事はないでしょうか。
これも頭の中の雑念が無くなった為に起こる現象だと思います。
いずれにしても、頭や心に雑念が無くなると、脳のパフォーマンスがアップします。
その為に、同じ1秒であっても、その時の感じ方が変わります。
簡単に言えば。
集中力が高まると「速いボールであっても「速い」と感じなくなる」と言う事です。
テニスにおいて、この感覚は非常に重要です。
上級者と初級者では、プレーするボールの速度がかなり違います。
ところが、上級者たちはそのボールに遅れる事無くタイミングを取る事が出来ます。
これは彼らがそのボールを「速い」と感じていないからです。
もちろん、練習によって「身体の反応速度が鍛えられている」と言うフィジカルの要素も含まれています。
ですが、それを鍛える過程でボールへの集中力は必須です。
つまり、ボールへの集中力を高める事で、身体がその速度に順応する。
そして「それを当たり前にする」と言う事です。
上級者を目指す為には、これは非常に重要な事です。
最初にお話ししたように、いくら正しいフォームを身に付けても、時間の感覚がアップデートされていなければ、タイミングを合わせる事が出来ないからです。
その為には、ボールに対する集中力を高める事が必須です。
頭と心の雑念を取っ払い、何も考えていない「無」に近づく感覚をトレーニングしないと、上級者は目指せません。
ここで躓いている初級者、中級者の方は非常に多いので、ぜひ、知っておいてほしいと思います。
本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。



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