良いフォームを身に付ける人とそうでない人の違い

こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

さて、早速ですが、今日のテーマです。
今日は「良いフォームを身に付ける人とそうでない人の違い」
こんなテーマでお話しします。

テニスのレベルアップには、適切なフォームを身に付ける事はとても大切な要素の一つです。
フォームがレベルアップすると技術はレベルアップします。
その為に、多くの方がフォームのレベルアップを目指して練習しています。

ところが、現実には、良いフォームを身に付ける人とそうでない人が存在します。
同じアドバイスを受け、同じ時間、練習しても、その習得には少なからず、差が生まれます。

なぜ、このような差が生まれてしまうのか？
その大きな原因の一つが「自分の身体を知っているか？」と言う事です。

一般的には「自分の身体なんだから、よく知っている」
こんな風に思いがちです。

ですが、これは大きな勘違いです。
例え、自分の身体であっても、知らない事がほとんどです。

増してや「自分の身体なんだから、自分の思い通りに動かせる」なんて事はありません。
自分の身体であっても、知らない事がほとんどなのですから、思い通りに動かす事も出来ないのです。

ただし、これは現状の話をしているのであって、必要な体験を繰り返せば、将来は自分の身体を思い通りに動かす事に近づいて行く事は出来ます。

良いフォームを身に付ける事が出来る人は自分の身体の事を良く知っています。
逆に自分の身体の事を良く知らない人は、フォームの事を知っていても、身体はその通りに動いてくれません。

これが「良いフォームを身に付ける人とそうでない人」との差が生まれてくる理由です。

では、どうすれば、今以上に良いフォームを身に付ける事が出来るか？
それは、自分の身体を今以上に知る事です。
今、気づいていない自分の身体を更に深く知っていくのです。
そうすれば、自然とフォームはレベルアップします。

決して、良いフォームを身に付ける練習をする事ではないのです。
ここを勘違いしないでください。

周りを見渡してみてください。
「どういうフォームで打てば良いか、分かっている」
にも、関わらず、そのフォームで打てない人はいませんか？

自分の身体を知らないと、こういう矛盾が生まれてくるのです。

この矛盾を解消する方法は一つしかありません。
自分の身体を知る事です。
その為に、まず「自分は自分の身体の事を良く知らない」と言う事を自覚する事です。
そして、自分の身体の事に興味を持ってください。

知る為にはまず、興味を持つ事が必要です。
興味が持てれば、自然と色々な事分かってきます。

自分の身体の事を知り、分かってくると、フォームは自動的にレベルアップします。

テニスはとても繊細なスポーツです。
ボールをイメージ通りに操るにはフォームのレベルアップは必須です。

ただし、単純にフォームを身に付ける練習するだけでは、フォームはレベルアップしません。
この勘違いに気づけるか？
ここは大きなカギになります。

下記の動画でも、身体を知る事について解説しています。
こちらもぜひ、参考にしてみてください。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。