「コーチのアドバイス通りに身体が動いてくれない・・・」
「頭では分かっているのに、身体が思い通りに動いてくれない・・・」
こんなストレスを感じたことはないでしょうか?
「自分の身体は自分の思い通りに動く」と考えてしまいがちですが、実はそうではありません。
実は私たちの身体は自分の身体でありながら、自分の思い通りにコントロールする事は出来ない事が多々あります。
例えば、赤ちゃんは生まれた時、自分の手足を上手く操る事が出来ません。
経験を通して、自分の手足の感覚を掴み、だんだんとコントロールできるようになっていきます。
このように身体は最初はコントロール出来ない物です。
ところが、経験を繰り返す事で、イメージ情報を脳に蓄積します。
そして、コントロールする為に必要なイメージ情報が蓄積されたとき、その動きが出来るようになります。
これはテニスの動きにも同じことが言えます。
まずは、身体の動きを感じ、必要なイメージ情報を蓄積する必要があります。
それを繰り返していると、やがて、今まで出来なかった動きが突然できるようになります。
このメカニズムを出来るだけ効果的に使うには、経験値を早く蓄積する事。
これがとても重要です。
その為には受信する事、つまり「感じる事」これが大きなポイントになります。
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