ショートラリーが苦手な人へ

テニスの上達の為に
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今回はショートラリーが苦手な方へおすすめの記事です。

ショートラリーが苦手な人は何が問題なのか?
まず、結論をお話しします。
ショートラリーが苦手な人に足りない感覚はボールの衝撃の強さを感じる触覚です。
この触覚を磨けば、ショートラリーはとても簡単に上達します。

「ショートラリーが苦手」と言う方はほぼ間違いなく、触覚ではなく、スイングやフォーム、またはスピンの量でボールをコントロールしようとします。
ですが、残念ながら、これではボールの勢いや距離をコントロールする事ができないので、短い距離をコントロールする事ができません。

常々お話ししますが、テニスは五感を使えば、驚くほど簡単に上達する事ができます。
逆に言えば、テニスが伸び悩む方は五感よりも別の物、例えば、フォームやスイング、身体の使い方などに比重を置いて練習します。
これが伸び悩みの原因になります。

さて、話を戻しますが、ショートラリーを身につけるには、まず、インパクト時のボールの衝撃の強さを感じる事から始めます。
当たり前の事ですが、インパクト時の衝撃が強ければ強いほど、ボールの勢いは増し、飛んで行く距離は長くなります。
逆に衝撃が弱いとボールが飛んで行く距離は短くなります。

また、インパクト時の衝撃の強さとボールが飛んで行く距離はリンクしています。
ですから、インパクト時の衝撃が同じぐらいになれば、飛んで行くボールの距離は非常に安定します。

この事が理解できれば、後は、狙った距離、例えば、ショートラリーの場合、ネットとサービスラインの真ん中にボールをコントロールしたければ、その距離になる衝撃の強さが分かれば、簡単に同じ距離にコントロールできると言うわけです。

実は今日のプライベートレッスンで、ショートラリーが苦手と言う生徒さんを指導してきましたが、安定したスピン量、距離にコントロールできるまで、時間にして30分程度です。

ボールへの一点集中法、そして、触覚を使って、ボールの衝撃を「味わう」
たった、これだけの練習です。

このように五感を使った練習をすれば、ショートラリーが上達するのはとても簡単です。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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