こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。
さて、早速ですが、今日のテーマです。
今日は「テニスが上達する為のステップ」
こんなテーマでお話しします。
テニスに限らず、物事を上達するにはそのレベルに応じてステップを踏む事がとても大切です。
例えば、算数を習うとします。
小学生の1年生には1年生が習うべきステップがあります。
そのステップを飛び越して、中学生の数学を習うと厄介です。
基本的には、1年、2年、3年・・・とステップアップするほうが断然スムーズに理解します。
もちろん、学年にこだわる必要はありませんが、理解が進めば、次のステップにどんどん進むと言う事が大切です。
どこかで躓いた状態で先に進むと、更にこんがらがって、何が、何だか分からなくなります。
さて、話をテニスに戻します。
基本的にはテニスも同じです。
良く分からない状態で次のステップに進む事はテニスをとても難しい物にします。
必要なステップを踏む事は、上達し続ける為には、とても重要な事なのです。
では、テニスのステップとはどういう物か?
私が考えるテニスのステップとは下記のような物です。
1.ボールに触れる
2.ボールを捕まえる
3.ボールを移動させる
4.出力を上げる
では、それぞれを簡単に説明します。
1.ボールに触れる
テニスのボールは、常に動いています。
更に同じボールが飛んできません。
そのボールに対して、ラケットの真ん中で正確に触れる事が出来るか?
これは決して簡単な事ではありません。
2.ボールを捕まえる
ラケットの真ん中で触れる事が出来たら、次はそれを捕まえる事が出来るか?
テニスのインパクトの時間は3~5/1000秒と言われています。
非常に短い時間ですが、ラケット面に乗る時間が存在します。
この時間は「ラケット面の向き」「ラケット面の動き」「ボールの動き」
これら3つの関係によって大きく変わります。
ボールを捕まえるとは、ラケット面に乗る時間を少しでも長くする事です。
3.ボールを移動させる
ボールを捕まえる事が出来るようになると、初めて、ボールを意図した場所、高さ、回転でボールを移動させる事が出来ます。
捕まえていない物を移動させる事は不可能です。
4.出力を上げる
「触れる」「捕まえる」「移動させる」
これらは出力が大きくなると急激に難易度を増します。
まずは、出来るだけ小さな出力でそれぞれのステップに取り組む事でより早くその感覚を掴む事が出来ます。
3つの感覚をしっかりと掴む事が出来れば、その出力を上げて、更にレベルアップを目指します。
以上が私が考える最短で上達する為のステップです。
ところが、現実はこのステップを踏まずに練習している方が非常に多いです。
具体的には1.「触れる」2.「捕まえる」
このステップをすっ飛ばしている方が非常に多いです。
「ボールに正確に触れる事が出来ない」
「しっかりとボールを捕まえる事が出来ない」
こんな状態であるにも関わらず、テークバックでラケットを大きく引き、インパクトに向かってラケットを加速させます。
そして。
「ボールをコートに入れようとしている」
「狙った所を飛ばそうとしている」
「強いボールを打とうとしている」
「ボールにトップスピン(スライス)をかけようとしている」
こんな練習をしている方が多いと言う事です。
残念ながら、これでは、1年生の算数を身に付けずに、中学生の数学を解こうとしているのと同じ。
非常に困難な事に挑戦している訳です。
テニスで最も重要なのは「1.ボールに触れる」「2.ボールを捕まえる」の二つです。
なぜなら、この二つが身に付いていれば、「3.ボールを移動させる」はほぼ、自動的に出来るからです。
そして、意図したように移動させる事が出来ると、コートに返球するのは簡単です。
単純なラリーであれば、100回、200回・・・当たり前のように続きます。
もし、それが出来ないと言うのであれば、それは「どこか、ステップをすっ飛ばしている」
その結果「迷子になっている」と言う事です。
そして、その原因は私の経験上「触れる」「捕まえる」で躓いている方がほとんどです。
ここをすっ飛ばしていると、どんなに正しい振り方を練習しても、ほぼ、役に立ちません。
なぜなら、それらは「3.ボールを移動させる」「4.出力を上げる」に係わる練習だからです。
1.ボールに触れる
2.ボールを捕まえる
これらの練習は想像以上に大切です。
ここで躓くと、テニスは本当に難しくなります。
本日のお話しは以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。



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