こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。
さて、早速ですが今日のテーマです。
今日は「向上心の危険性」
こんなテーマでお話しします。
では、まず、結論です。
向上心はとても大切です。
ですが、同時に危険性も含んでいます。
バランスが崩れた向上心は逆にテニスの上達を阻害します。
向上心は上手く使えば、上達が加速します。
ところが、使い方が拙いと逆に上達は鈍化します。
では、その理由をお話しします。
私がレッスンを行う時、とても大切にしている事があります。
それは「長所進展法」を使う事です。
短所を矯正するのではなく、長所を伸ばす方が圧倒的に上達が早いからです。
その為に、長所を見つけ、それを伸ばす事をとても意識しています。
プレーヤーに起こった良い変化を探し出し、それをフィードバックします。
「ここがとても良くなったよね!」
って感じです。
さて、こんな時。
生徒さんはどんな対応をするか?
実は大きく二通りのタイプに分かれます。
一つは。
「そうですよね!私もそう思っているんです」
「そうですか!嬉しいです」
こんな感じで、伸びた部分を素直に肯定するタイプ。
そして、もう一つは。
「でも、ここがダメなんです」
「まだ、ここが出来てません」
こんな感じで、伸びた部分よりも、それ以外の部分が気になるタイプ。
さて、この両者、どちらが速く上達するか?
私の経験上、上達が早いのは圧倒的に前者です。
残念ながら、後者のタイプで急激に伸びる方を見たことがありません。
理由はポジティブな部分よりもネガティブな部分に注目してしまうからだと思います。
では、なぜ、ポジティブな部分ではなく、ネガティブな部分に注目してしまうのか?
その理由の一つが向上心の表れだと思います。
場合によっては「自惚れてはいけない」と言う戒めなのかもしれません。
また、謙遜を含んでいるのかもしれません。
個々の理由を正確に把握する事はできませんが、いずれにしても、長所進展法を活用していません。
これは非常に勿体ないです。
最初にお話ししたように向上心はとても大切なエネルギーです。
ですが、そのエネルギーはポジティブな部分に注目しなければ、その効果を発揮する事は出来ません。
ちなみにですが。
「現状に満足すると、それ以上上達しない」と言う考え方があります。
確かに現状に満足し、それ以上を望まなければ、上達は止まるかもしれません。
ですが「伸びた部分に気づき、認める事」と「それに満足する事」は同じではありません。
伸びた事に気づき、認めるからこそ、楽しくなって更に高みを目指すエネルギーが湧いてくるのです。
ここを勘違いしているケースが少なくありません。
あなたはその落とし穴にハマらないでください。
良い部分、伸びた部分。
こういう物をどんどん見つけてください。
そして、更にそこを伸ばしてください。
長所進展法です。
長所進展法は爆発的にレベルアップする可能性を秘めています。
それはモチベーションが高まり、集中力が増すからです。
向上心は使い方を間違えると、逆効果です。
上手く活用してくださいね。
本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。



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