テニスに必要な『分かる』とは?

テニスの上達の為に
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こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

さて、早速ですが、今日のテーマです。

今日は「テニスに必要な『分かる』とは?」
こんなテーマでお話しします。

「どうやって打ったら良いか分からない」
「打点が分からない」
「ラケット面が分からない」
・・・・

伸び悩んでいる方は、こんな風に分からない事だらけです。
ところが、上手な人はそれらが分かっています。

だからこそ、それが出来ている訳です。

その為に、伸び悩んでいる方ほど、それらを「分かろう」とします。
確かに「分かろう」とする事自体は悪い事ではありません。

ところが、ここで大きな勘違いをする方がいます。

では、どんな勘違いをするのか?
それは、分からない事を頭で理解しようとする事です。

例えば。
振り方や打ち方、扱い方など、それらの理論や理屈、原理などを知って「分からない」を解消しようとするわけです。

ですが、これは大きな勘違いです。
テニスで必要な「分かる」はそういう物ではないのです。

では、テニスで必要な「分かる」とはどういう物か?

例えば。
ある晴れた日。
「今日って気温何度だろう?」と質問されたとします。

温度計などを使って、調べない限り、ほとんどの方は正確な気温は分からないと思います。
ですが、中には分かる人がいます。

この人は感覚でその日の気温が分かります。
「これぐらいの感じなら、25℃だね」
みたいな感じです。

では、なぜ、この人は正確に気温が分かるのか?
特別な能力があるのか?

いいえ、そうではありません。
自分が感じる気温と温度計が指す気温を繰り返しフィードバックしておけば、段々と正確な気温が「分かる」ようになります。

「これぐらいの感じは24℃なんだ」
「なるほど、これぐらいだと22℃か~」
みたいな感じです。

これを毎日、繰り返していれば、段々正確な気温に近づいていきます。
そして、最後は正確に気温が「分かる」ようになるのは想像がつくと思います。

このように私たちは自分の感覚と実際の現象を繰り返し、照らし合わせる事で、感覚的にその現象が「分かる」能力を備えています。
この能力は頭で理屈を理解するのとは違います。

テニスに必要な「分かる」とはこういう物です。

つまり。
「これぐらいの感じで当たるとこれぐらい飛ぶのか~」
「こんな振動があるとボールはこうなるのか~」
「こんな風に振るとラケットはこうなるのか~」
みたいな感じで、その時に起こる現象と自分の感覚を、繰り返し照らし合わせるわけです。

そうすると段々、テニスに必要な事が「分かる」ようになります。

これはテニスの理論や理屈ではありません。
その時に起こる現象を感覚的に掴めるから「分かる」のです。

この「分かる」と言う感覚は経験でしか生まれてきません。
テニスに必要な「分かる」とはこういう物です。

ところが、伸び悩んでいる方はこれを勘違いしています。

知識や理論、理屈、原理などを学び、理解する事で「分かろう」とします。
残念ながら、それでは、テニスは上達しません。

「頭では分かるけど、出来ない(分からない)」と言う矛盾の状態が続くのです。

上手く出来ないと、その理由が気になります。
そして「答えが知りたくなる」

その気持ちはとてもよく分かります。
ですが、焦るとこの落とし穴に落ちてしまいます。

この落とし穴に嵌らないでください。

あなたが今、伸び悩んでいる部分は間違いなく感覚的に「分かる」が足りない部分です。

それを「分かる」に換えるのは、知識や理論や理屈ではありません。
むしろ、それらは知れば知るほど「分かる」が遠ざかります。

頭が感覚を邪魔するからです。

「分かる」為には、現実に起こっている現象と感覚を繰り返し、照らし合わせる事です。

理論や理屈に裏付けられた「正しい」を追い求めると、いつまでも「分かる」は訪れません。

いくら天気の理論や理屈を学んでも、その日の気温は分からないのと同じです。
正しい気温の仕組みや原理を理解する事とその日の気温が「分かる」事は全く別物なのです。

くれぐれもここを勘違いしないでください。

あなたのテニスはまだまだ、伸びしろだらけです。
ここさえ、勘違いしなければ、ぐんぐん上達する事が出来ます。

良かったら参考にしてみてください。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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