フェデラーやナダルのルーティン

メンタルトレーニング
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ちょっと面白い動画見つけました。

中々上手く特徴を掴んでいますよね。

ご存知のように、テニスは2ゲーム事にコートをチェンジします。
その時間は僅か90秒。

この僅かなチェンジオーバーの時間をみんな大切に使います。
それが各選手の特徴になって現れます。

中でもナダルのルーティンはとても有名です。
寸分たがわず同じ事をするので。

でも、このルーティンはとても大事なんです。

テニスの試合は短くありません。
その間、集中し続ける必要があります。

その為に決まったルーティンを持つ事は
とても効果的なんです。

さて、
このルーティン。

試合中の集中力にムラがある人は
特に取り入れると良いです。

例えば。
勝ちそうな時や負けそうな時など
ここ一番でプレッシャーを感じてしまう人。

こういう方には本当におすすめの方法。

実はここ一番でプレッシャーに弱い人は
そのポイントに不要な特別感を持ってしまうんです。

もちろん、確かに現実では特別なんです。

だって、これを取れば、勝てるわけです。
または、これを取られれば、負けちゃいます。

やっぱり、特別ですよね。

でも、特別だからと言って
集中力が下がったら逆効果。

だから、普段と同じように集中する事が大事です。

でも
「普段通りにやろう」
と思って、それが出来れば、苦労しませんよね。

気持ちはとても良く分かります。

そこで、効果的なのがルーティンです。

なぜ、ルーティンが効果的なのか?
それは、どんな時でも同じ事をするからです。

始まりも、終わりも。

勝ちそうな時も
負けそうな時も

チャンスの時も
ピンチの時も

とにかく、同じ事をする。

こんな癖をつける事で
脳の中では特別なポイントも特別でなくなるわけです。

それがルーティンの効果。

だからこそ
「ここ一番でプレッシャーを感じる」
人に身に付けてほしいんです。

頭で「普段通りにやろう」
と思っても難しいでしょ?

でも、身体はもっと偉いです。
条件反射にしてしまえば、自動で働いてくれます。

頭や心って、いろんな事にすぐ影響を受けます。
でも、身体はシンプルです。

頭や心が静かなら、淡々と同じ事をしてくれるんです。

心臓を見てください。
生まれてから、一度も止まる事無く
淡々と鼓動を打ち続けてくれます。

これって凄い事です。

でも、その心臓も心が乱れると
その影響を受けます。

だから、頭や心が静かになれば良いんです。
身体は必ず、上手く対処してくれます。

そういう意味では
ルーティンには頭や心を静かにする効果があるんです。

ちなみに一流選手だって、プレッシャーを感じます。
フェデラーが緊張しないわけじゃありません。

生きる伝説とまで言われるフェデラーですが、彼から学べる事は数限りがありません。
ですが、中でも特にメンタルスキルには注目するべきです。

フェデラーに学ぶメンタルスキル

でも、彼らはプレッシャーを上手く扱うスキルを持っています。

ここが違う所。
ルーティンもその一つって事です。

ぜひ、取り入れてみてくださいね。
きっと、ここ一番でも実力を発揮できるようになりますよ。

私も応援しています。

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