テニスが上手くなりたければ、技術を磨こう

テクニック解説
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テニスの上達には技術が必要な事はもうご存じだと思います。
その為に「技術を磨こう」と日々、練習に取り組まれていると思います。

ところが、そもそも、技術の捉え方を勘違いしているケースがあります。
この場合は努力が空回りします。

では、どのような勘違いをするか?
それは、フォームや打ち方を技術と捉える事です。
実はフォームや打ち方、身体の使い方を技術と捉えるとテニスはすぐに伸び悩みます。

テニスのレベルアップには「心技体」のバランスが非常に重要です。
この3つの要素のバランスが崩れると、全体の底上げが出来ません。
その為に、それぞれの要素をバランスよく練習する事がとても大切です。

では、フォームや打ち方はどの部分に当たるのか?
これは「技」ではなく「体」の部分に含まれる事が多いのです。

もちろん「体」の要素も大切な要素なので、その練習が必要なのは言うまでもありません。
ですが、フォームや打ち方、身体の使い方を「技術」と捉えてしまうと、その練習のほとんどを「体」の練習に費やす事になります。
これは大きな問題です。

心技体のバランスを崩し、「体」に頼った練習になるからです。

では、私の考えるテニスの本当の技術とは?
それはボールと身体、ボールとラケットの関係の作り方です。

テニスのインパクトは瞬間の出来事です。
時間にして3/1000秒~5/1000秒と言われています。
非常に短い時間です。

この時間に起こる出来事でボールの質は決定します。
そして、これはボールと身体、ボールとラケットの関係の作り方によるものです。

「こんな瞬間の出来事なんて、どうする事も出来ないよ」
と思うかもしれませんが、安心してください。

人間の持つ感覚はそれを可能にします。
ただし、感度を上げる練習は必要です。

だからこそ、打ち方やフォームなど「体」に頼った練習だけではなく、技の習得に必要な感覚を練習する必要があるのです。

下記の動画で、その辺りの詳細をご紹介しています。
良かったら参考にしてみてください。

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