デフォルト・モード・ネットワークを活用しよう

テニスの上達の為に
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こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

では、早速ですが、今日のテーマです。

今日は「デフォルト・モード・ネットワークを活用しよう」
こんなテーマでお話しします。

いきなりですが、「デフォルト・モード・ネットワーク」と言う言葉を聞いた事がおありでしょうか?

実はこれ、何も考えていない「ぼうっとしている時間」の事を言います。

例えば。
「ぼうっとしていないで、やることやりなさい」
「ぼうっとしてると時間がもったいない」
「ぼんやりしないで集中しなさい」

こんな風に言われた経験は誰もがお持ちでしょう。

これまで、私たちは「ぼうっとしている」事や「ぼんやりしている」事は時間の無駄で意味のない事のように考えていました。
ですが、実はそうではないようです。

最近の脳科学では、実は脳は「ぼうっとしている」状態や「ぼんやりしている」状態こそが大切である事が分かってきたのです。
そして、この状態を「デフォルト・モード・ネットワーク」と言います。

脳内には「ぼうっとしている」つまり「デフォルト・モード・ネットワーク」に入ると血流が増え、非常に活発に働きだす領域があります。
そして、閃きや記憶はこの領域が担っている事が分かってきたのです。

つまり、新しい閃きが欲しかったり、短時間で記憶したければ「デフォルト・モード・ネットワークに入った方が良い」
すなわち「ぼうっとした方が良い」と言うわけです。

さて、話をテニスに戻します。

一般的にテニスでは「考えて練習しないと上手くなれない」と思われがちです。
ですが、この状態は「デフォルト・モード・ネットワーク」とは真逆の状態です。

となれば、実は「考えて練習する事は非常に効率が悪い」と言う事になります。
本来の脳の能力を活用するなら「ぼうっとしながら練習する」方が良いというわけです。

とは言う物の「ぼうっとしながら練習」しても、上手くなれそうな気はしませんよね?
また「勉強のように記憶するのとテニスは違う」
こんな風に思うかもしれません。

ですが、実はこの「デフォルト・モード・ネットワーク」とは集中状態の事を指しているのです。

常々、私は「本当の集中状態とは何も考えない無の状態」とお話してきました。

つまり、こういう事です。
「集中状態(α波状態)」=「無の状態」=「ぼうっとしている状態」=「デフォルト・モード・ネットワーク」

こう考えると「ぼうっとしながら練習する」事が重要であることが分かっていただけるのではないでしょうか。

集中状態の一番の勘違いはその意識です。
「集中しようと意識する事で集中できる」と考えがちです。

ですが、それは違います。
「集中しよう」と意識すると、そこにある種の「努力」や「頑張り」が発生します。

この状態は「集中状態(α波状態)」ではありません。
何も考えない状態こそが本当の集中状態です。

「何も考えない」つまり「ぼうっとしている状態」こそがテニスの練習に適しているのです。

「ぼうっとしてて、本当に上達するの??」
最初はこんな風に不安に思うかもしれません。

実際、私もそうでした。
ですが、実際にやってみると、何も考えなくても身体は自動的に動いてくれます。

と言うより、むしろ、そういう状態の方が反応が良く、スムーズに動いてくれます。
更に言えば、今まで打った事がないショットが打てたりします。

これこそが「ぼうっとしている状態」=「デフォルト・モード・ネットワーク」の効果です。
ぜひ、「デフォルト・モード・ネットワーク」を上手く活用してください。

ちなみにですが、実は単純に「デフォルト・モード・ネットワーク」に入るよりも更に効果的な状態があります。

それは「ただ楽しむ状態」です。

「頭は何も考えない状態」すなわち「デフォルト・モード・ネットワーク」に入ります。
そして、その状態に「楽しむ」と言う感情を乗せるのです。

「何も考えず、ただ、ひたすらテニスを楽しむ」
この状態が最強です。

「楽しい」と言う感情のエネルギーが全身を躍動させてくれます。
それでいて、脳は「閃き」や「記憶」に適した状態。

この状態でプレーできると、テニスは本当に短時間で上達します。
ぜひ、この状態を目指してください。

同じ話の繰り返しになりますが。

私たちは子供の頃から「ぼうっとする事」は意味のない事のように教わってきました。
と言うより、むしろ「ぼうっとする事」は「悪い事」と思わされているかもしません。

ですが、実はそうではなさそうです。

本当は「ぼうっとする事」はとても大切な事。
そして、それはテニスの上達にもつながるようです。

良かったら参考にして見てください。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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