否定形の落とし穴

テニスの上達の為に
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こんにちは。
フィーリングテニスの戸村です。

早速ですが、今日のテーマです。

今日は「否定形の落とし穴」
こんなテーマでお話しします。

テニスの指導を見ていると、よく否定形でアドバイスされるのを見かけます。

例えば。
「身体を横に向け過ぎない」
「打点を前に取り過ぎない」
「ラケットを振りすぎない」
・・・・
これらは全て「~ない」と言う否定形で表現されています。

このようなアドバイスが有効かどうかはさておき。
そもそも、否定形で表現されているアドバイスを意識する事は非常に危険です。

私はお勧めしません。

なぜなら、脳は否定形で表現された内容を認識できないからです。

例えば。
「トマトを思い出さないでください」と言われて、トマトを思い出さない事は可能か?
これは不可能です。

言葉はイメージです。
「トマト」と聞いた時点で必ずトマトをイメージします。
いくら、その後で否定されても、既に、トマトのイメージが浮かんでいます。

つまり、脳は否定形をイメージする事が出来ないのです。

では「身体を横に向け過ぎない」と言うアドバイスはどうでしょう?

これを意識するとまず、「身体を横に向ける」と意識します(イメージします)
その後、「しない」を意識しても、既に「身体を横に向ける」イメージをした事になるので、身体は自動的に横に向きます。

つまり、このアドバイスを意識すると。
「身体を横に向け過ぎない状態」ではなく、現実は「身体が横に向け過ぎた状態」になるわけです。

この勘違いが原因で伸び悩んでいる方は非常に多いです。

自分では、間違った状態を否定する事で正しい状態を目指しているつもりでも。
現実は間違った状態を目指している事になるのです。

これでは、正しい状態に近づく事が難しいのは容易に想像できると思います。

ところが。
「アドバイス通りにしているつもりなのに、中々上手くできない・・」
「どうして、思うように動いてくれないんだろう・・・」
と自信を無くしている方が、多かったりします。

ですが、安心してください。
それはただ、勘違いしているだけなのです。

身体はイメージ通りに動いてくれます。
ただし、否定形のアドバイスに注意してください。

この勘違いに気づけないと、テニスは非常に難しくなります。

脳は否定形を受け取る事が出来ません。
全て肯定刑で受け取ります。

この事に注目して、あなたの耳に入るアドバイスをもう一度見直して見てください。
想像以上に否定形のアドバイスが多い事に気が付くと思います。

ここで注意するべき事は「否定形のアドバイスが間違っている」と言うわけではないのです。

確かに。
「身体を横に向け過ぎる事が問題」
「ラケットを振り過ぎる事が問題」
・・・・・
こういうケースは多々あります。

大切な事はその状態を改善する為には肯定形が必要だと言う事なのです。

例えば。
「身体を横に向け過ぎない」ではなく「身体はこれぐらいの向きにする」
「ラケットを振り過ぎない」ではなく「ラケットはこれぐらい振る」

こうして変換すれば、否定形ではなく肯定形になります。
そして、身体はそのイメージに向かって動き始めると言う事です。

言葉はイメージです。
身体はイメージと直結しています。

意識する言葉通りに身体は動いてくれます。
逆に言えば、その言葉やイメージに勘違いが含まれていると身体は勘違いした動きを繰り返す事になります。

これは非常に重要な事です。
言葉の勘違いが原因で伸び悩んでいる方が非常に多いからです。

言葉の使い方に注意してください。
言葉はイメージであり、強大なパワーを持っています。

少なくても、否定形のアドバイスには要注意です。
迷路にハマる事になります。

本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

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