テニスの素晴らしさ

テニスの上達の為に
この記事は約3分で読めます。

先日、私のメルマガを講読いただいている読者さんがとても素敵な感想を送ってくださいました。

とても分かりやすくまとめていただいているので、ご紹介したいと思います。
私もとても勉強になりました。

きっとあなたにも何かヒントが見つかると思います。

今、自分が変わりつつある

「集中状態=集中することを意識せず、対象に心を奪われてしまう事」
すばらしい命題だ。すっきりした。
そうなのだ。
目指すものは、「心が奪われてしまうこと」なのだ。
目指すけれども、それは受け身なのだ。
「集中する」は能動だ。
だから「心を奪われる」(受動)と「集中する」(能動)は全く似て非なるものなのだ

心があることに奪われる。
この「あること」には、悲しいかな、マイナスもある。

テニスにおいてはどうなのか。
理想的には、飛んで来るボールが恋人のように思えることになることだ。

恋愛を「集中する」はあり得ない。
恋愛は「心が奪われる」のだ。しかもプラスに(多分?)。
だから飛んでくるボールが恋人のように思えればよいのだ。

ではどうするか。
この「ではどうするか」との発想が躓きの始まりなのでは。
恋愛を意識的にするがないように、「心が奪われる」状態になるための方策などあるのだろうか。

しかし、戸村基貴氏はそれを開拓されたのでは。
だからこの先が楽しみなのだが。

私において言えそうなこと。
それはテニスがどうしようもなく好きになること(恋人と同じだ)だ。
こうなってしまえばしめたものだ。

しかし、これでは、問をもって問いにこたえるに近い。
そこでこたえは以下のとおりなのでは。

好きになる=ボールが恋人のように思える=「飛んでくるボールをきちんと自分の狙ったところに一瞬のうちに考えて打ち返すというチャンスをくれたことをとてつもない幸せだと思える」ではなかろうか。

「ありがとう」「ありがとう」と思える
「しあわせだ」「しあわせだ」と思える
「楽しい、楽しい」と思える
ことなのでは。

だから、ここは何かを信心するかのように?そのように自分に暗示をかけ、徐々に徐々に暗示が暗示でなくなって行く。
これしかないのでは。自分がかけた暗示に自分がかかれば、
それだけ楽しくなる。現実に楽しくなれば次の暗示にはもっとかかりやすくなる。
そうなるともっともっと楽しくなる。
この相乗効果によりいつしか暗示が暗示ではなくなってしまう。

今朝、不思議な夢をみた。
昨夜、大坂なおみさんの全米決勝の短縮動画を3度見て眠った。
すると、夢の中のダブルス戦において、「相手方が打ち込んできた深くかつ速く右に逃げるボールを、この私が、見事にポール回しで打ち返しポイントを取るシーン」を見た。
しかも2度も。未だに目に浮かんでくる(但し対戦相手やパートナーは何故か浮かんでこない)。
こんな成功体験の夢を見たのは何年ぶりのことであろう。
まさに夢のような夢であった。

自分の中で、今、何かが確実に変わりつつあるのかも。」

いかがでしょう。
集中の世界とはこんな世界です。

本当の集中の世界を体験すると、幸せな時間を過ごす事が出来ます。
あなたにもぜひ、そんなテニスをして欲しいと思います。

本日は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました