こんにちは!
フィーリングテニスの戸村です。
さて、今日のお話はミスについて。
ミスの捉え方を間違えると努力は空回りします。
なぜなら、ミスが集中力を妨げるからです。
そういう意味でもミスの捉え方を学ぶ事は非常に大切です。
では、まず、結論をお話します。
ミスは忘れてください。
ミスに慣れてください。
一般的には「ミスする原因が解らないから同じミスをする」
「ミスを覚えておかないから、また同じミスをする」
こう指導される事が多いです。
でも、実はこれ、脳の仕組みから分析すると全くの間違い。
ミスは忘れなければいけません。
そして、ミスを気にしないように、ミスに慣れてしまわないといけません。
ではその理由を簡単に説明しますので、興味のある方はDVD(特にメンタルトレーニングセット)で実践してみてください
まず、あなたの能力を伸ばす為に一番大切な事、それは何か?
答えは集中状態に入ることです。
これは絶対条件です。
では、集中状態を妨げる原因は何か?
思考、分析、判断などのセルフトークです。
この時、脳はβ波状態になり、いくら努力しても吸収力の低い状態になります。
さて、それでは、ミスの話に戻ります。
ミスをした後、β波になるか?それともα波になるか?
これがあなたの能力を活かすか?それとも殺すか?の分かれ道。
いかがでしょう?
「ミスを忘れろ」「ミスに慣れろ」と言った意味はお分かりになるでしょうか?
ミスを意識する、ミスを分析する、ミスの原因を探る、ミスの原因を覚える・・・・
これらは全て脳の状態をβ波にする原因になります。
ですから、忘れた方が良いのです。
でも、誰でも、ミスをすると気になるものです。
だからこそ、練習が必要なんです。
さて、明日からのテニス、あなたはどうしますか?
常識的に「ミスの原因を探って、ミスらないように意識する」ようにしますか?
それとも、「ミスを忘れる」ようにしますか?
どちらが楽しく上達するか?
実験してみてください( ̄ー ̄)ニヤリ
本日のお話は以上です。
いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。
フィーリングテニス
戸村基貴
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