発想の転換がテニスを進化させる

イメージと感覚
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こんにちは!
フィーリングテニスの戸村です。

今日のテーマは「発想の転換」
テニスで伸び悩んでいる原因は発想やイメージその物に原因があります。

その為に、新しい発見や気づきが見つからないのです。
これはテニスだけに特に必要な事ではありませんね。

伸び悩みを解消するには「発想を転換せよ」
誰もが聞いている言葉だと思います。

では、そう聞いて発想の転換が簡単にできるのか?
実はそれほど簡単ではありません。

発想の転換が必要な事は解っているが、「それがなかなかできない。。。」
そんな方が非常に多いのですが、あなたはいかがでしょう?

では発想の転換が難しいのか?
と言うとそうでもありません。

それが証拠にあなたにも一つや二つは経験があると思います。

「ん??これってもしかしてこういう事??」
「な~んだ、そうだったんだ( ̄ー ̄)ニヤリ」

こういう事。
テニスでもテニス以外でも経験しているのではないでしょうか?

これって発想の転換が起こった時です。
そして、その結果、出来なかった事や解らなかった事が解るようになります。

さて、ではこの時、「難しかったか?」と聞かれると、難しくはないと思います。
自然に沸いてきた発想なのですから。

ところが、「この発想を常に出せ」と言われると、これは難しいかもしれません。
いかがでしょう?

私がお伝えしたい発想の転換とはどういう事か、何となくでもお分かりいただけましたか?

さて、それでは本題です。
発想の転換とはどうすれば起こるのか?

まず、結論を言いますね。
発想を転換するには「自分が無くなる事」が大切です。

それはなぜか?
今の発想やイメージはあなたの価値観に基づいて生まれている物です。

それは過去の経験や知識などいろいろな事が関係している事でしょう。
どちらにしてもあなた自身が今の発想を生んでいるのです。

これは間違いありません。
では発想を転換するとはどういう事か?

極端に言うと「あなたを換えろ」と言うわけなのです。
ですが、「自分を換える??」「どうやって、どのように??」となるのが普通だと思います。

では少し話を変えます。
先ほど説明したように、発想の転換が起こる時は実は発想の転換をしようと思っていない事がほとんどです。

ところが、新しい発見や閃きが起こるとその後は発想が変わります。
なぜなら、その新しい閃きによって全く違う経験をするからです。

いかがでしょう?

つまり、発想は転換しようとしてできる物ではなく、
新しい気付きや閃き(経験である場合も多い)があった結果、起こるものと考えたほうが自然です。

さて、では話を元に戻しますね。
テニスで発想を変えるにはどうしたら良いか?

それは自分が無くなる事なのです。
自分が無くなる事でこれまで自分でも思いもよらなかった事が起こったり感じたりする事ができます。

その経験が発想を転換してくれるというわけです。
では自分はどうすればなくなるか?

それがボールに集中する事です。
何も考えずただ、ボールに没頭するのです。

そうする事で自分が無くなります。
そして、ある沸点を迎えると自然と新しい閃きや気づきが生まれます。

その結果、今まで出来なかった事や解らなかった事が解るようになります。
そしてテニスが自然にただし、急激に上達するのです。

それが私が「ボールに集中するだけで上達する事ができる」と断言している理由です。
これは脳が持つ人間の本質的な能力です。

ですからテニスだけに通用するレベルの事ではありません。
全ての事に通じる人間の素晴らしさです。

少し、難しかったですか?
ですが、この部分を私は多くの方にお伝えしたいのです。

発想の転換と言う言葉一つとっても、捉え方を間違えると非常に難しい物になります。
そして、努力が空回りする可能性があります。

それは非常にもったいない事です。
無限の可能性があるのですから。

あなたにはそのような事にはならないでほしいと思います。
もし、あなたが今、集中の世界がよく解らなくても焦らず、プレーを続けてくださいね。

あなた自身が無くなれば無くなるほど、あなたには新しい発想の転換が待っています。

今日のお話は以上です。
何か参考になると幸いです。

いつも長文お読みいただいて本当にありがとうございます。

フィーリングテニス

戸村基貴

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